慌ただしい年の暮れ、私の股間もより一層に慌ただしさを増していた。 世間では仕事納めの日の夜、いつにもまして賑わう新宿に向かった。 そう、一年の仕事が終わりを迎える今夜は 普段では夜の街に繰り出すことのない堅実な女ですら 容易にハメを外してしまうからだ。 ご存知のとおり、歌舞伎町には毎晩、夜通し遊ぶギャルが大勢いる。 もちろん、ピチピチのギャル達は私の大好物だ!! しかし、男の欲望というものに際限はない。 たまには違うおかずを食べてみたくなるものだ。 この夜、私が求めていたのはギャルではなく 夜の街に似合わない上玉の女だった。 元日から軽バンのハンドルを握る私に正月休みなどはないが 私だって老いた体に鞭を打ち続け、今年一年も頑張ってきた。 一年の終わりに私の老いた股間を癒してくれる上質な女が欲しい… そう思いながら、会社員の多い都庁周辺や西口周辺を歩き回っていた。 今夜は選びたい放題だ!! 歩けば歩くほど、潰れかけた女に遭遇するぞ!! 小一時間ほど歩いたが、路上や階段に座り込む複数人の女に目をつけていた。 あとはタイミングだ。 もう一周、見廻って吟味した上で狙いを定めよう。 そう思いながら西新宿のオフィス街から 駅へ向かう地下道に入ろうと思った時だった。 […]